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日本株のプロがひっそり儲ける「東証のセレブ犬」投資の凄すぎる実力 - 現代ビジネス

「ダウの犬」投資

米国・イラン問題で波乱の幕開けとなった2020年入りも、早いもので1月の後半に差し掛かった。

例年、1月を含む年末~年始に話題になる有名な投資法として、「ダウの犬」投資がある。

〔photo〕gettyimages

これは、米国株の古典的な手法で、マイケル・オヒギンス氏らが考案したシンプルなアイデアだ。

簡単に説明すれば、ダウ工業株30種平均(以下、ダウ平均)の構成銘柄について、年末最終取引日時点で配当利回りの高い10銘柄を選定し、それを翌年1年間保有し続ける、というものだ。

本当にただそれだけの投資だが、実際に過去20年程度のパフォーマンスを計測すると、年率9%、勝率は75%にもなる。

しかも、年末に一度しか銘柄入れ替えをしないため売買手数料もかからず、その間はただ寝ていればいいだけなので、コストパフォーマンスも抜群だ。

ちなみに、このダウの「犬」という名称だが、実はあまり良い意味では用いられていない。犬は、日本語でも英語でも「負け犬」を暗喩するもので、彼らの著書でも同様の背景から用いられているようだ。

では、なぜ高配当利回り株が負け犬なのかというと、支払い配当額に対して株価が劣後しているからだ。配当自体は景気の変動に左右されにくい性質があるため、配当利回りの変動は株価に依存することが多い。

そのため、高配当利回り株は、株価が低迷している銘柄という意味で負け犬なのである。ただ、多くの配当を支払っている(見込みがある)銘柄という側面もあり、業績や財務状態が壊滅しているわけではないため、皮肉と語感のインパクトを狙った言葉遊び程度に付けられた名称だろう。

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January 28, 2020 at 03:06AM
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