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キスシーンは全部が素敵なわけじゃない! セレブの告白集。 - VOGUE JAPAN

自由奔放な“あの女優”に振りまわされた不運な男、リアム・ヘムズワース。

『ハンガー・ゲーム』(12)より。Photo: Murray Close/Lionsgate/Everett Collection/amanaimages

クリス・ヘムズワースを兄に持ち、自身もホットな俳優として常に名前があがるリアム・ヘムズワース。モテモテの勝ち組人生を歩んでいるように見える彼にも、不運は訪れていた。リアムは『ハンガー・ゲーム』シリーズで共演をしたジェニファー・ローレンスと大の仲良しで、彼女のことを妹のように愛しているが、キスシーンだけは残念でしかなかったと思っているのだ。

2人は『ハンガー・ゲーム』シリーズで3度キスをしているが、リアム曰く、「ジェニファーはキスシーン前でもまったく気にせず、ツナサンドやニンニクを食べたりしていて、『歯磨きはしてない』などと平気な顔をして言っていた」というのだ。これにはリアムもげんなり。実際のキスは映画とは裏腹、そんなにロマンティックなものではなかったよう。

ちなみに当のジェニファー本人も、2016年にトーク番組「ザ・グラハム・ノートンショー(原題)」に出演した際にこれを認めており、リアムとキスをするときは「(どうせリアムだし)気にしないでOKでしょ」とマスタード入りのツナサンドを食べたと語った。

しかし、その後『アメリカン・ハッスル』(13)でクリスチャン・ベールとキスをするときには、大量のミントを摂取。さらに『パッセンジャー』(16)でクリス・プラットとのキスシーンでも、きちんとミントで口臭ケアをしたとのこと。リアムはジェニファーにとって気合いを入れなくてもいいキス相手とみなれてしまったようだ。

ケイト・ハドソンはオスカー俳優にダメ出し!

『10日間で男を上手にフル方法』(03)より。Photo: Paramount/Everett Collection/amanaimages

2020年10月にグウィネス・パルトロウポッドキャストに出演したケイト・ハドソン。そこで二人は映画でのキスシーンについて盛り上がりをみせ、すべてのキスシーンが映画のようにキラキラしているわけではないという、俳優あるある話を暴露した。特に2000年代初めに「ラブコメの女王」と呼ばれていたケイト・ハドソンは、同時期にラブコメ荒らしだったマシュー・マコノヒーと2度共演している。

 『フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石』(08)より。Photo: Warner Bros/Everett Collection/amanaimages

『10日間で男を上手にフル方法』(03)では問題なかったものの、その5年後の共演作『フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石』(08)で問題発生。映画の題名通り海上で繰り広げられるお宝ハンターの冒険ストーリーの本作では、二人のキスシーンは強風の中、あるいは飛行機の墜落直後など、非現時的なシチュエーションばかりだったのだ。

ケイトは汗や水にまみれ、ときには鼻水で顔がぐしゃぐしゃになっているマシューと何度もキスしなくてはならず、「とにかく設定が最悪だった」と語った。もちろんマシュー本人が嫌だったわけではないが、ケイトにとっては嫌な記憶として残ってしまったようだ。

エマ・ワトソンの飛びつきキスの相手は『ハリポタ』のあの人!

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(10)より。Photo: Warner Bros/Everett Collection/amanaimages

『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役でおなじみのエマ・ワトソンは、シリーズ6作目まで一度もキスシーンがなかった。ところが、シリーズ最終作となった二部作『ハリー・ポッターと死の秘宝』で、ルパート・グリント演じるロンとついにキスをすることに。しかし、当時19歳だったエマは8歳からセットで兄妹のように育った「ハリポタ」仲間のルパートとキスをするのは、かなり抵抗があり、相当ナーバスになっていたという。

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(11)より。Photo: Warner Bros/Everett Collection/amanaimages

「MTVニュース」の取材でエマは、「(キスをするのに)舌を使ったほうがいいのかしら? それとも使わないほうがいいの? 歯は隠すべき? 私からキスするほうがいい? やだ、どうしよ!」と一人でパニックに陥っていたと話している。そして迎えた本番。エマはとにかく早くキスシーンを終わらせたいばかりに、最初のテイクで光の速さでルパートに飛びついてキスをしてしまったのだ。

お相手のルパートも「早すぎて全然わけ分からなかったよ!」と大困惑。実際に劇中カメラに収められている二人のキスシーンを確認すると、エマの言葉の意味がよく分かるだろう。ただ、このぎこちなさすぎるキスシーンも、『ハリー・ポッター』らしくて微笑ましくはある。

リース・ウィザースプーンは人気絶頂のモテ男に「魅力なし」。

『恋人たちのパレード』(11)より。Photo: David James/20thCentFox/Everett Collection/amanaimages

世界中のティーンを熱狂させた『トワイライト』シリーズの吸血鬼エドワード・カレンを演じたロバート・パティンソン。2008年~2012年頃にかけて多くのパパラッチが追いかけるほど絶大な人気を博していた彼が、人気絶頂期に出演したのがリース・ウィザースプーン主演の映画『恋人たちのパレード』(11)だった。

当時25歳だったロバートが、彼より10歳上のリース・ウィザースプーンと恋に落ちるという物語に、ロバートの熱狂的な若きファンたちは不満を爆発させていたが、リースにとっても彼とのラブシーンは計算外だったようだ。というのは、今作を撮影中にロバートはひどい風邪をこじらせていて、キスシーンも鼻水をたらしながらだったから。

『恋人たちのパレード』(11)より。Photo: David James/20thCentFox/Everett Collection/amanaimages

リースはMTVの取材で「(キスシーン)は全然魅力的じゃなかったし、ちっとも楽しくなかった」とコメントするほどだった。この件に関してロバートは、「そうなんだよ。撮影時とにかく風邪がひどくてずっと鼻が垂れていたんだ。劇中リースはかつらをかぶっているんだけど、結果、そのかつらで鼻を拭く感じになっていたくらいだよ」と告白。いくら素敵な彼が相手でも、これではロマンチックムードゼロなことは間違いないだろう。

ペン・バッジリーの最高&最悪のキスは⁉

Photo: James Devaney/WireImage

2007年~2012年まで放送され、いまだ多くのファンがいるTVドラマ「ゴシップガール」。今作でダン・ハンフリー役を演じて大ブレイクし、現在Netflix配信のサイコサスペンスドラマ「YOU-君がすべて-」で役者としての新境地を切り開いているペン・バッジリーは、2015年にトーク番組「Watch What Happens Live with Andy Cohen(原題)」に出演して思い出のキスを告白。「これまでの最高の劇中キスは?」との質問に、「ゴシップガール」時代のブレイク・ライブリーとのキスだと回答した。

二人はドラマ内で恋人役を演じていたが、2007年~2010年の約3年間は実生活でも交際をしていたリアルカップルだった。ところが、実生活でファイナルシーズン前に破局。その後もドラマの撮影は続くため、カメラの前では恋人役を演じ続けなければならないという罰ゲームのような展開に。ベンの「最悪の劇中キスもやっぱりブレイク」という言葉からも分かるように、破局した相手と例え演技でもキスをしなくてはいけないというのは、心の動揺が激しいはず。シリーズ化されているドラマで共演相手と恋に落ちるのは、ギャンブルでしかなさそうだ。

Text: Rieko Shibazaki

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November 18, 2020 at 04:00PM
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