
90年代に一世風靡したイギリスの男性グループ『テイク・ザット』のボーカルとして、大変な人気を博したロビー・ウィリアムス(46)。グループ脱退後もソロとして活動し、その美しい歌声で多くのファンを魅了してきたが、その華々しい活躍の裏でドラッグやアルコール、うつ病といった問題も抱えていたという。そんなロビーは先日出演したポッドキャスト番組で、有名人になったことで命に危険が及ぶような日々を送り、人気絶頂期には「殺し屋に狙われていた」と初告白している。
ただ、普通の生活に戻りたかった
先日出演したポッドキャスト番組『ハッピー・プレイス』で、有名になった後、いかに生活が変わったかについて言及したロビー。当時をこう振り返る。 「僕は(イングランド中部の都市)ストーク・オン・トレントの出身だろ。地元は大好きだけど、17歳の頃は気軽に帰れなかったし、外出も思うようにできなかったんだ」 「どこに行っても、僕をボコボコにしようとする人ばかりだったから。殺し屋にまで命を狙われたこともあったんだ。今まで話したことはなかったけどね」 そんな有名人としての生活に慣れることに苦戦し、普通の生活に戻りたいと思う日もあったという。 「突然、自分の人生がフィルターを通して見られているような感じになり、その5,6カ月後には、宇宙船で火星まで飛ばされたような状態になっていた」 「そこでは自分で宇宙船をしっかり操り、ちゃんと着陸して、自分自身を管理し、安全でいることが求められていた。でも、僕にはそんなことはできなかった。ただ、普通の生活に戻りたかった」
ミュージシャンとして頂点を極めながら、死を意識する日々
ロビーが一時メンバーとして活動していた『テイク・ザット』は、1990年に結成。ロビーを含めた5人の男性メンバーで構成され、男性ボーカルグループの先駆者として認知されている。英国内では「UK音楽史上、ビートルズ以来、最も成功したバンド」と評されるほどの人気を誇ったが、1996年に解散。ロビーはその前年の1995年、メンバーとの不和が原因で脱退している。ただグループ脱退後も、ロビーはソロで活動し、大きな成功を収めている。 ミュージシャンとして頂点を極めながらも、その状況にうまく対応できなかったというロビー。人気絶頂期には自ら命を絶つことも考えたと激白している。 「音楽業界史上最高となるほどチケットを売り、業界史上最高額のレコード契約を交わしたりするような時期があった。でも僕は、死にたかったんだ」 けれども、音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルに「この狂気を受け入れろ」と言われたことで、見方が変わったのだそうだ。 またグループ脱退後には、アルコールやドラッグの問題を抱えていたロビー。結婚や子供の誕生で一念発起し、これらの依存症も克服したという。さらに、以前からうつ病と格闘してきたことも明かしているが、最近は抗不安薬を服用しているおかげで、かなり改善してきているという。 「良く食べて、良く寝る。そして薬を飲むこと」で心の問題が軽くなってきたと語るロビー。「薬を服用することを恥ずかしいと考える人、薬を嫌がる人もいるけど、それはすごく危険な考え方」と語り、適切に薬を使う大切さを強調したうえで、充実した私生活を送ることも治療には効果があったと語っている。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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