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北朝鮮、短距離弾道ミサイル8発発射 韓国軍 - 日本経済新聞

【ソウル=甲原潤之介】韓国軍合同参謀本部は5日、北朝鮮が午前9時8分~43分ごろに短距離弾道ミサイルを8発発射したと発表した。平壌近郊の順安(スナン)などから日本海に向けて撃った。

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北朝鮮によるミサイル発射は5月25日に日本海に大陸間弾道ミサイル(ICBM)など3発を撃って以来で、2022年に入り高い頻度で発射している。

岸信夫防衛相は5日、北朝鮮が少なくとも6発の弾道ミサイルを発射したと発表した。いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定した。6発以外にもミサイルを発射した可能性があるとも言及した。防衛省で記者団に語った。

防衛省の分析によると6発は最高高度は50~100キロメートルほど、飛距離は300~400キロメートル程度。変則軌道で飛んだものを含む。北朝鮮の東岸付近、西岸付近、内陸部の3カ所から撃った。3カ所から同じ日に発射したのは初めてとみている。

岸氏は「短時間で3カ所以上からの極めて多い発数の発射は異例とも言える。断固として許容できるものではない」と述べた。「連続発射能力の向上といった狙いがある可能性がある」と言明した。

北朝鮮には北京の大使館ルートで抗議したと明かした。現時点で船舶などの被害報告は確認されていないという。

米韓両軍は2~4日、沖縄南東沖の公海上で、米原子力空母「ロナルド・レーガン」が参加する共同訓練を実施した。原子力空母を交えた両軍の訓練は2017年11月以来、4年7カ月ぶりで、北朝鮮がこれに対抗した可能性がある。

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