26日、道内では新たに550人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。亡くなった人の発表はありませんでした。新規感染者数は43日連続で前の週の同じ曜日を下回り、減少傾向が続いています。
感染が確認されたのは、札幌市で221人、石狩地方で51人、旭川市とオホーツク地方でそれぞれ43人、胆振地方で38人、十勝地方で33人、函館市で26人、空知地方で23人、釧路地方で15人、渡島地方で11人、根室地方で8人、日高地方と宗谷地方でそれぞれ7人、桧山地方と留萌地方でそれぞれ6人、上川地方で3人、小樽市と後志地方でそれぞれ2人、道が「その他」と発表した道外の4人を含む5人のあわせて550人です。
亡くなった人の発表はありませんでした。
新規感染者数は前の週の同じ曜日と比べて153人減り、43日連続で前の週の同じ曜日を下回り、減少傾向が続いています。
道などによりますと、症状は調査中の4人を除いて、中等症が1人、そのほかは軽症か無症状だということです。
また、全体の4割にあたる221人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は2178件でした。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ18万6278人を含むのべ37万9664人、亡くなった人は2094人、治療を終えた人はのべ37万1397人となっています。
【道内の感染状況】
25日時点の道内の感染状況について、新型コロナウイルス対策を検討するためのレベル分類の指標に基づいて見ていきます。
《全道》
全道では病床使用率が9.0%、重症者の病床使用率は2.1%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は83.1人、人口10万人あたりの療養者数は120.0人となっています。
《札幌市》
札幌市では病床使用率が11.6%、重症者の病床使用率は0%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は93.9人、人口10万人あたりの療養者数は123.5人となっています。
《札幌市を除く地域》
札幌市を除く地域では病床使用率が7.7%、重症者の病床使用率は3.3%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は76.6人、人口10万人あたりの療養者数は117.9人となっています。
《まとめ》
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数、人口10万人あたりの療養者数は、いずれも、引き続き、レベル「2」の指標を超えています。
一方、病床使用率はいずれも20%を下回り、レベル「1」の水準になっています。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は、前の週と比べて、全道で0.82倍、札幌市で0.80倍、札幌市を除く地域で0.83倍といずれも1倍を下回り、減少しています。
《その他》
人口10万人あたりの療養者数は、道内を6つに分けた医療圏ごとに見ますと、道北圏が132.7人、オホーツク圏が131.9人とほかの地域に比べて高くなっています。
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