青森県は23日、県内で新たに1564人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日の感染者数は21日の1562人を上回り、過去最多を更新。確保病床457床に対する病床使用率は56.0%で過去最高となった。新規クラスター(感染者集団)が青森市、八戸市、東地方保健所管内で各1件、合わせて3件発生した。五所川原保健所管内の患者1人の死亡も明らかにした。
居住地別の八戸市611人、弘前保健所管内235人はいずれも過去最多となった。このほか、上十三保健所管内232人、青森市228人、三戸地方保健所管内126人、五所川原保健所管内65人、むつ保健所管内43人、東地方保健所管内19人、県外5人。検査せずに医師が判断する「みなし陽性」は21人だった。
死亡が確認されたのは五所川原管内の80代以上男性で、20日に死亡した。療養状況は遺族の意向で非公表。県内の感染者の死亡は累計123人となった。
八戸市は医療機関でクラスターが発生。職員または入院患者の20~80歳以上男女10人が感染した。関連は1人。この病院は病床数が約120床で、一つの病棟から感染者が確認された。24日まで新規入院を制限する。
同市内の入院患者は2人増え86人となり、病床使用率は80%台前半に達した。
青森市の保育施設では、10歳未満5人と40代男性の計6人が感染し、クラスターとなった。23日まで一部閉鎖し、16~29日まで登園自粛を要請している。
東地方管内の小学校では10歳未満6人、10代と20代女性それぞれ1人の計8人が感染した。
県はこのほか、6月上旬~7月中旬の感染者のうち、32人のオミクロン株感染が確定したと公表。うち21人が派生型「BA.2」、11人が新たな派生型の「BA.5」だった。
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