
漢字1字で世相を表す「今年の漢字」が12日、「戦」に決まり、清水寺(京都市東山区)で森清範(せいはん)貫主(かんす)が揮毫(きごう)した。「戦」が選ばれるのは、2001年以来2回目。
日本漢字能力検定協会が11月1日~12月5日に公募し、応募総数22万3768票のうち、「戦」が1万804票を集めた。ロシアによるウクライナ侵攻に加え、2月の北京冬季五輪やサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で熱戦が続いたことが主な理由に挙げられた。2位は僅差で、安倍晋三元首相銃撃事件や急激な円安への不安などから、「安」(1万616票)だった。
縦1・5メートル、横1・3メートルの和紙に大書した森貫主は「一刻も早く戦(いくさ)が終わるよう心を込めて書いた。来年こそは皆が安らかに日々を送れる年になってほしい」と話した。揮毫した書は12月21日まで寺の本堂で、22日からは協会の漢字ミュージアム(東山区)で展示する。【南陽子】
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