
千葉県木更津市で男が警察に「十数年前、知人を殺害して埋めた」と説明し、男の自宅の庭から白骨化した遺体が見つかりました。
警察によりますと、木更津市の自称・無職、小川順也容疑者(37)が今月19日、「十数年前に人を殺した」と110番通報をしたため、警察官が署で事情を聴くと小川容疑者は「殺した死体を庭に埋めた」などと話しました。
小川容疑者は「町内会で横領したことを説明したくないから通報した」とも説明し、警察は20日、町内会から現金数十万円を横領した疑いで小川容疑者を逮捕しました。
警察が29日、小川容疑者の自宅を家宅捜索したところ、庭から白骨化した年齢や性別不明の遺体が見つかったということです。
小川容疑者が「殺した」とする男性は行方が分かっていません。
近所の人によると、小川容疑者は十数年前に父親を亡くした後は独り暮らしだったということです。
警察は遺体の身元を確認するとともに、小川容疑者から詳しい事情を聴いています。
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