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自衛隊ヘリ事故 機体回収に向け準備始まる 大型ネットを海中へ - nhk.or.jp

陸上自衛隊のヘリコプターが沖縄県の宮古島の周辺で消息を絶った事故で、民間の作業船による機体の回収に向けた準備が29日始まりました。

今月6日、陸上自衛隊のヘリコプターが宮古島の周辺で消息を絶ち、乗っていた隊員10人が行方不明になった事故では、これまでに5人の死亡が確認されています。

隊員が見つかった水深106メートルの海底では、胴体部分とみられる損壊した機体の一部のほかに操縦席や尾翼とみられる部分も見つかり、それぞれは分離していたことが防衛省関係者への取材で分かっています。

29日午前8時20分ごろ、民間の作業船「新世丸」から無人探査機が海中に下ろされる様子が確認できました。

カメラで機体の状態や周囲の状況を確認しているものとみられます。

また、午前11時半ごろには機体をつり上げるために海底に敷く大型のネットが後部甲板から海中に下ろされました。

防衛省関係者によりますと、準備から回収にかかる時間は1日から2日程度と見込まれていて、陸上自衛隊は今後、機体を回収して調査するとともにフライトレコーダーも回収して事故原因の究明を進めることにしています。

また、自衛隊は今月18日に見つけた隊員とみられる1人を作業の状況に応じて引きあげるとともに、行方が分かっていない4人の捜索を続けています。

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