
福島町などにまたがる大千軒岳(1072メートル)で函館市の20歳代男性が行方不明となっている遭難事故で、捜索中の道警の警察官らが2日、1人の遺体を発見した。損傷が激しく、性別は不明。近くにヒグマの死骸もあった。松前署は、遺体が函館市の男性で、クマに襲われた可能性があるとみて死因や身元の特定を進めている。
同署によると、2日午後0時半頃、道の防災ヘリコプターが6合目付近でまずクマの死骸を発見。地上で捜索していた警察官らが現場に向かい、クマの数十メートル先で倒れている人を見つけたが、その場で死亡が確認された。近くにあったザックから、函館市の男性の免許証が見つかったという。
大千軒岳では10月31日、登山中の男性2人がクマに襲われ、軽傷を負いながら1人がナイフで反撃。同日夜、登山口で函館市の男性が運転してきたとみられる乗用車が見つかった。1人で29日から入山していたとみられ、同署などが捜索していた。
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