
別府正一郎キャスター
言うまでもありませんが侵攻を始めたのはプーチン氏であり、続けているのもプーチン氏です。国連の報道官も「プーチン氏が侵攻を止めれば、この戦争は終わる」と明言しています。
即時停戦をめぐっては、ゼレンスキー大統領は「停戦すれば、つまりウクライナが抵抗を止めたら、果たしてそれで平和になるのか」と問いかけています。プーチン氏が侵攻を止める保証はない上、占領地での人権侵害が続く懸念があります。さらに、いったんは攻撃をやめても、時間をおいてまた襲ってくる恐れもあります。
たとえば、犯罪に置き換えて考えてみて下さい。今まさに被害を受けている人に「抵抗するな」とか「我慢しろ」というのは、全くおかしなことです。やはり、攻撃をしている側に、やめろと訴えることが大切であり、プーチン氏がこれ以上攻撃を続けるのをためらう状況を作る必要があります。
それは、制裁であり、外交であり、抑止力です。突き詰めればウクライナへの国際的な連帯ということで、国際社会のいっそうの努力が求められています。
from 日本 - 最新 - Google ニュース https://ift.tt/1ZxGQiq
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "【戦況解説】こう着状態なぜ ウクライナ侵攻2年 今後の行方は | NHK - nhk.or.jp"
Post a Comment