東京都新宿区のマンション敷地内で住人の平沢俊乃さん(25)が過去にストーカー被害に遭っていた男に刃物で刺されて死亡した事件で、平沢さんには数十カ所以上の刺し傷があったことが9日、警視庁新宿署への取材で分かった。署は同日、殺人容疑で自営業の和久井学容疑者(51)=川崎市川崎区=を送検。和久井容疑者の自宅を家宅捜索した。
新宿署によると、和久井容疑者は事件発生前日からワゴン車をマンション近くに止めて待ち伏せ。平沢さんがマンション1階にあるコンビニエンスストアから出てきた後に、刃渡り約10センチの果物ナイフで襲い掛かったとみられる。平沢さんは首や腹、背中、下半身など全身を数十カ所以上刺されたという。平沢さんの死因は、司法解剖の結果、外傷性ショックと判明した。
警視庁によると、和久井容疑者は約4年前から平沢さんの経営するガールズバーに通うように。その後、平沢さんは和久井容疑者に付きまとわれているとして令和3年から2回、警視庁にストーカー事案として相談し、警視庁が和久井容疑者に口頭注意などを行った。
さらに書面警告などを行ったが、付きまといは止まず、警視庁は4年5月にストーカー規制法違反容疑で逮捕した。平沢さんは昨年の近況報告を最後に警察の連絡を希望せず、警視庁の対応は終結していたという。
和久井容疑者は逮捕後の調べに、「(平沢さんを)応援したかった。1千万円以上お金を出した。お金を返してもらうために行った」などと供述しているという。
高級車売却「金は被害者に」 一方的な執着心か 容疑者の男、3年前から生活変化
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