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松山城の工事と土砂崩れの関係を調査へ - nhk.or.jp

12日に愛媛県の松山城がある山で発生した土砂崩れで、13日、山のふもとの住宅に住む家族3人が見つかり、死亡が確認されました。
山の頂上付近では、去年夏の大雨による被害が確認されていましたが、復旧工事への着工まで1年ほどかかっていて、松山市は工事と土砂崩れの関係を調べることにしています。

7月12日、松山城のある標高132メートルの「勝山」の斜面が崩れ、松山市緑町の複数の住宅に土砂が流れ込みました。
このうち木造住宅に住む男女3人と連絡がとれなくなっていましたが、13日、この家の家族3人が見つかり、死亡が確認されました。
松山市によりますと、去年夏の大雨で、松山城の天守の東側にある緊急車両が通る道路で、斜面に設置されたコンクリート製の壁が傾く被害が確認されました。
さらに先月末からの大雨の影響で、傾きがひどくなり、アスファルトの道路上には、複数の亀裂があわせておよそ10メートルにわたって確認されたということです。
市では、去年7月に被害が確認されて以降、復旧工事に向けた対応を取ってきましたが、結果的に被害の確認から工事の着工までに1年ほどかかったということです。
これについて松山市は、「松山城は国の史跡に指定されているため、文化庁の許可や発掘調査などが必要だった」と説明しています。
松山市は工事と土砂崩れの関係について調査を進めることにしています。

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