芸能界は浮き沈みが激しい。第一線でずっとやっていける人など、ほんのひと握りだ。それゆえ、多くの人が“一発屋”として消えることに。ただ、最近は状況が変わってきた。特に芸人の世界で、あの手この手で生き残る“消えない一発屋”が増えてきたのだ。
■SNSやユーチューブでの“思想語り”がドレンド?
子ども相手の営業で大人気の小島よしお、代表ギャグ「ゲッツ!」が15秒の短い尺にぴったりなことからCMで重宝されるダンディ坂野、キャンプの知識と老人ウケする芸風で『笑点』や『徹子の部屋』にちょくちょく出るヒロシ。なかには別の笑いに活路を見いだす人もいて、世界のナベアツは落語家・桂三度になった(同じく、にしおかすみこも春風こえむという名で落語をやっているが、知名度はいまひとつである)。
かと思えば、笑いを離れ、新天地を目指す人もいる。ピースの綾部祐二は相方・又吉直樹が作家としてブレイクしたこともあって、ハリウッドスターを目指し、旅立った。成果を上げられるとはあまり思えないものの、帰国すればしばらく米国ネタで食いつなげるだろう。
ボキャ天世代の芸人・おさるは特技の書道を活かして書家『宇都鬼(ウッキー)』となり、かつての相方・コアラは飲食店や芸能事務所を経営している。元妻・三原じゅん子は安倍晋三首相とともに政見放送をやって話題になったが、昔はいつもその隣にはコアラがいたものだ。
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January 07, 2020 at 06:00AM
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有名人“第2の人生”の幸福度「ジャンルや土地を変え奮闘中、年収激減しても後悔なし」 (2020年1月7日) - エキサイトニュース - エキサイトニュース
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