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dollypartonchallengeから学ぶ、SNSアイコン選びのコツ。【セレブ美容探偵】 - VOGUE JAPAN

大御所カントリー歌手のドリー・パートンが、自らのセルフィーをLinkdin、Instagram、Facebook、Tinderの、4つのSNSのイメージに合わせて選び、4分割の画像にして投稿したのが「#dollypartonchallenge」の始まり。たちまちブームとなっている。

ビジネス用のLinkdinは仕事ができる風、写真でセンスをアピールするInstagramではスタイリッシュさ、仕事やプライベートなど様々な人と繋がるFacebookは親しみやすさ、そして出会い系のTinderではあからさまなセクシーさを、それぞれ強調する写真を選ぶのがこのチャレンジのポイントのよう。大御所スターがこの投稿をしたことにセレブたちもすぐさま反応し、ナオミ・キャンベルやシンディ・クロフォード、ナタリー・ポートマンにマライア・キャリーなどなど、大物セレブたちもこぞってSNSでの「#dollypartonchallenge」に参戦。

これらのSNSを利用したことがない人でも、見ているうちになんとなくどんな目的で使われているSNSなのかがわかるのがすごい。そして、過去の夫や恋人とのツーショットを使用して自虐ネタにしているマライアから、Tinder用にあえて変顔を持ってくるハル・ベリーなど、選んだ写真からはそれぞれの意外なユーモアセンスが垣間見えるのが面白い。

ふと気づいたのが、今まで自分はこんな風にSNSのカラーにいちいち合わせてアイコン画像を変えたりしていなかった、ということ。アカウントを作るとき、たまたまそのとき気に入っている画像を何も考えずに使っていたのだ。

以前、出会い系アプリで無双している弁護士男性を取材したことがある。その男性によると、さまざまな出会い系アプリのプロフィール画像は、すべてそのアプリのターゲット層に合わせて変えるのがマッチング率を上げるコツなんだとか。たとえば真剣な婚活アプリならばオフィス街で撮った爽やかなセルフィー、ライトな出会い系アプリならばビールを飲んでるチャラそうなセルフィー、などなど。

今回のセレブたちの「#dollypartonchallenge」を見ていたら、セルフプロデュースが上手な人というのはきっと、SNSのアイコン選びもこんな風に「どんな自分をその場で演出すれば最も効果的な結果が得られるか」ということを考えているんだろうなと思わせられた。

「よく写っている」だけでは足りなくて、一歩進んで「自分をどう見せたいか」まで考える。これがセルフプロデュースのコツなのだ。インフルエンサーたちは恐らく無意識でやっているであろうこのセルフプロデュースの大切さを、まさか「#dollypartonchallenge」から学ぶことになるとは……。ただ自分が映える写真だけじゃなく、状況によって使い分けるのも美しさの工夫のひとつだ。

まずは(投稿はしないけど)自分の写真で「#dollypartonchallenge」にトライしてみるところから、2020年のセルフプロデュースを始めてみようかしら。

Text: Moyuru Sakai Editor: Toru Mitani

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"セレブ" - Google ニュース
February 04, 2020 at 10:11AM
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