有名人がやっていてもエキスパートがすすめているとは限らない!
セレブが持っているバッグや履いているブーツは、自分も手に入れたくなるくらい魅力的に見えるし、実際それらのアイテムは店頭でも良く売れている。でも、彼らが実践している流行のダイエットに飛びつくのは、あまり良い考えではないかもしれない。「クロノミクス社」が最近行ったリサーチによると、セレブがやっているダイエットを実践してみた人の10人に1人が、期待した効果とは逆の結果を経験したという。こういったダイエットの何がいけないの? パーソナルトレーナーで「LDNM」社の創立者の一人であるマックス・ブリッジャー氏に、人気のセレブたちが行なっているダイエットで、彼が個人的にお勧めしないものについて尋ねてみた。
ケトジェニック・ダイエット
実践者:キム・カーダシアン、リアーナ、グウィネス・パルトロウ
「皆さんも小学校の保健体育や家庭科の時間に、5つの主要食品群について習ったことがあると思います」
マックス氏は、それらのグループの中で炭水化物の占める割合の多さを指摘する。ケトジェニック・ダイエットは、炭水化物の摂取量を減らすことで体内で燃焼するエネルギーの量を減らし、それを補おうと体脂肪が燃焼し始める体の仕組みを利用する。だがこの方法は「特定の食物群を食べないようにと意識するあまり、オルトレキシアという摂食障害を引き起こす可能性がある」とマックス氏は指摘する。
確かに低炭水化物ダイエットでカロリーを抑えることはできる。けれども炭水化物や糖質を極端に遠ざけなくても、低カロリーを実現するのは可能だとマックス氏。実際、特定の食品群の摂取を避けると、それが補給されるまで逆に食欲が刺激されて、過食の原因となる可能性もあるとそう。
「ダイエットはいろいろ制限も多く、あまり快適なものでもありません。そんなことから失敗する人も多いのではないでしょうか。特定の食品群をカットすることは、正しい減量法ではないのです」
5:2ダイエット
実践者:ビヨンセ
「断続的な断食法を基本コンセプトにした5:2ダイエットは、脂肪を減らすという意味において、もっともおすすめできない方法のひとつです」とマックス氏は言う。このダイエット法は、1週間のうち5日間は通常通りに食事をして、残り2日間は摂取カロリーを600kcalに抑えるというもの。短期集中で一時的になんとかしたい人には、もしかすると効果があるかもしれない。だが1週間のうちいつ断食するかは自由に決められるものの、長期的にライフスタイルに取り込むには向かないとのこと。
「ひとたび断食をやめれば体重も元に戻ります。無理に断食モードにした後の体は、代謝も落ちてしまいます」とヘルス&フィットネスのエキスパートであるマックス氏。
「このダイエットに良いところがあるとすれば、何が空腹の引き金となるか気づけるかもしれないということくらいでしょう。それを見極めた上で普通に食事をすれば、多少のベネフィットはあるかもしれません」
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February 03, 2020 at 06:41PM
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