衝撃のニュース
土曜日の午後、人気俳優の三浦春馬さんが死去したという衝撃のニュースが飛び込んできた。自殺とみられ、ネット上では驚きの声が溢れている。まずは、心からご冥福をお祈りしたい。 【写真】三浦春馬さんは生前「30歳以降、どう戦っていけるか」と語っていた 有名人の自殺をめぐっては、かつてはその後に後追い自殺や模倣自殺が増えることがあった。ゲーテの『若きウェルテルの悩み』にちなんで「ウェルテル効果」などとも呼ばれるがこれはこのウェルテルの自殺を模倣して、若い人々の自殺が増えたということから名づけられたものである。 自殺が模倣されるかどうかは、まだよくわかっていない。多くの後追いや模倣のケースは、元々自殺願望があったり、自殺リスクが高かったりした人々が、有名人の自殺などをきっかけにして自殺するということではないかと考えられている。 また、価値観が多様化した今日は、有名人がかつてのようにカリスマ化されたり、絶対的な影響力を誇っていたりした時代とは違って、人々が彼らに同一化する程度も小さくなったと考えられる。したがって、後追いや模倣のリスクは従来よりは小さくなったといえる。 とはいえ、あまりにも微に入り細に入り自殺の報道をすること、特にその手段や状況について具体的な報道をすることや、不安を煽るような報道をすることは、厳に慎むべきである。ウェルテルの例を見るとわかるように、人々への影響力は、後追い自殺に大きく作用することがあるため、マスメディアの責任は非常に大きい。 そして、それは何より故人への冒涜になるし、残された家族に対してもさらに悲しみをかき立てることとなる。
わが国の自殺
日本は世界的な「自殺大国」である。 国内の自殺数は、1998年から14年連続で3万人を超え、2003年には最多の34,427人となった。その後、社会情勢の変化や国を挙げての自殺対策の効果などがあり、2012年に3万人を下回って以来、その後は10年連続で前年より減少している。 とはいえ、世界的に見て日本の自殺が多いという残念な事態は変わっていない。そしてその特徴として、若年層の自殺が多いことが挙げられる。20代、30代の死因のトップは、一貫して自殺が占めており、死亡の半数近くが自殺である。20代では、2位の事故を大きく引き離している。
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July 18, 2020 at 07:06PM
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三浦春馬さんの突然すぎる死…自殺大国で私たちやメディアができること(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
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