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セレブに習う、ニューノーマルのパーティーメイク。 - VOGUE JAPAN

カーラ・デルヴィーニュ 色の妙技で個性が輝きだす。

アメリカン・ミュージック・アワード2020にて。Photo: Emma McIntyre /AMA2020/Getty Images for dcp

マスクをつけても外してもグラマラスに魅せるなら、アメリカン・ミュージック・アワード2020でのカーラ・デルヴィーニュのルックが最適。シャイニーなパープルを上まぶたから目尻の先、下まぶたのキワにまで大胆に広げ、下まぶたにはピンクとブラウンでソフトな陰影をプラス。さらにリップはインパクトのあるマットオレンジで彩り、色と質感のコントラストで最高にクールなパーティーガールを作り上げていた。

目もとと唇に異なるトーンをあしらっても、ピンクチークを頬からこめかみの先にまで乗せることで全体が絶妙に調和。加えて、80年代のロックディーバのようなバイブスが宿り、主張のあるスタイルに仕上がる。こういった上手なバランス感は、カラフルメイクを得意とする担当メイクアップ・アーティスト、ケルシー・ディニハンのなせる技だ。ベースメイクを、崩れにくいソフトマットな質感にした点もマスク会食に打ってつけ。ハイライトとシェーディングで立体感を出して、すっきりフェイスを印象づけたい。

ルーシー・ボイントン キッチュにきらめくコスミックガール。

ダブルアイラインや水彩画アイメイクなど、ユニークで革新的なメイクを得意とする人気メイクアップ・アーティスト、ジョー・ベイカーのインスタには、Withコロナ時代のパーティーに映えるメイクのインスピレーションが満載。特にルーシー・ボイントンに施したキラキラのホログラムディテールは、見ているだけでワクワクするような楽しさに溢れている。

光を乱反射する大小のホログラムは、銀河系の星屑がイメージ。それを、根本からしっかりとセパレートにまつ毛を立ち上げ、マスカラを丹念に塗り込んだアイメイクに合わせることで、シャドウ以上のインパクトを発揮させている。ルーシーのように広範囲にあしらうのはちょっとハードルが高いけれど、下まぶたや目尻に数カ所プラスするならお遊び気分でできそう。マスクからキラキラがチラ見えするだけで、テンションもアップ。

セレーナ・ゴメス センシュアルに引き込まれる赤リップ。

ホリデーシーズンといえば、やはりレッドリップ。シンプルにあしらうのも良いが、今年はニュースタンダードを意識してギミックを加えてみてはいかが? セレーナ・ゴメスがメキシコ版『VOGUE』で披露したブラックベールを纏った姿は、まさに今の気分。柔らかな発色のルージュ×ブラウンとカッパー色でグラデーションをつけたソフトなウィングアイで、メイクはタフ&ゴージャスに。そこにラメがきらめくベールをふわりと重ね、思わず視線を奪う官能的な表情を演出している。ベールやスカーフで顔を覆うルックは、ケンゾーメゾン マルジェラの2021年春夏コレクションでもみられた。モードな感性がほとばしるスタイルが、記憶に残るドレスアップを作る。

リタ・オラ マンネリを打破するウィングアイ。

今年ヒットしたメイクトレンドのひとつであるウィングアイは、スペシャルなシーンでこそトライしたい。まぶたの中央と目尻を起点に眉尻の下付近まで大きく引き上げ、余白を塗り潰したリタ・オラのライン使いなら、ダークヒロインのようなアバンギャルドなムードを取り込めるはず。まぶた全体にあしらったソフトグレーのシャドウと、眉下のシャンパンゴールドのハイライトが平面的なウィングアイに立体感を注入。ベージュピンクのリップや、リボンカチューシャでキュートなアクセントを効かせたのも、いかにもリタらしい。

マイリー・サイラス リモートでも揺るがないホットなパーティークイーン。

ロックテイストの強いニューアルバム『プラスティック・ハーツ』の発表に伴い、デボラ・ハリーばりのパンキッシュなルックスにシフトチェンジしたマイリー・サイラス。80年代のギラギラとしたパワーを感じさせるそのメイクは、きらびやかなパーティーシーンでもウケること間違いなし。インパクト満点のバイオレットアイズは、アイホールのくぼみにワントーン暗めのパープルを乗せることでグリッターの輝きを後押し。レッドリップもオーバーライン気味に引いて、とことんディーバを気取りたい。こんな情熱的なカラーメイクなら、オンライン越しでもみんなの熱気を高められるはず。

クロエ・グレース・モレッツ 目もとにグラフィカルなアートを。

トレンド感あふれるメイクが評判のクロエ・グレース・モレッツは、極楽鳥が羽を広げたようなアイメイクを実践。メタリックなオレンジゴールドとマットなネイビーのコントラストには、まるでモダンアートを見ているような感性を刺激する美しさがある。こういったバイカラーのアイメイクも、今季の注目ディテール。クロエのように、ほのかにツヤのあるファンデーションでベースメイクを仕込めば、端正なキャンパスとして一層目もとを引き立ててくれる。

BLACKPINK リサ 羽ばたくまつ毛とときめきのホログラム。

アジア系が取り入れやすいプレイフルな目力メイクは、BLACKPINKリサが好例。なかでもインスタにアップされたこのルックは、全方向にパサッと広がったような長めのアイラッシュがとびきりキュート。上まぶたにはヌードカラーをあしらい黒のラインをひと筋引いたのも、リサらしいセクシーでキリッとした眼差しを生み出している。

目のまわりに散りばめたホログラム、ゼリーのようなクリアネイルが、チャーミングなハズし役に。マスクONで口もとが見えなくても、リサのようにアイキャッチーなポイントをバランスよく作るとスペシャルに盛れそうだ。

Text: Rie Maesaka Editor: Mika Mukaiyama

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December 08, 2020 at 10:00AM
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