那須２遺体、２０代男性「車を貸した」と説明…栃木県警が押収した車は県外ナンバー - 読売新聞オンライン

　栃木県那須町の山間部で全身が焼けた男女２人の遺体が見つかった事件で、県警が任意で事情を聞いている２０歳代の男性が「車を貸した」などと説明していることが２０日、捜査関係者への取材で分かった。説明内容に曖昧な点も多く、県警は慎重に調べている。

　県警はこれまでに、犯行に使われたとみられる車を関東圏内で押収。捜査関係者によると、この車は県外ナンバーだった。県警は各地の防犯カメラの映像などの確認も進めている。

　県警によると、遺体のうち男性は、東京都台東区が本籍の宝島龍太郎さん（５５）。女性の身元は不明だが、連絡がとれていない宝島さんの妻とみて特定を急いでいる。いずれも首を圧迫されるなどして死亡しており、県警は何者かに殺害されたとみている。

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