
自民党派閥の政治資金規正法違反事件で略式起訴された長崎3区選出の谷川弥一衆院議員(82)。22日に地元の長崎県大村市で開いた記者会見では、「私が悪い」「全て自分の責任」と繰り返した。主なやり取りは次の通り。
――パーティー収入などを記載しなかった理由は。
「迷惑がかかる人がいるので言わない。私の責任において、全ての罪を負っている」
――派閥からの指示はあったのか。
「長崎県が抱えた課題について、これから残った国会議員が政治活動をしていく。それにマイナスになる可能性があることは一切答えない。とにかく私が悪かった」
――問題が発覚した昨年12月、長崎市で報道陣に「頭悪いね」と発言した。発言の意図は。
「配慮が足りなかった。発言を撤回する。申し訳ない」
――派閥の幹部は立件されなかった。その点についてどう思うか。
「長崎のためにならないことは言いません。派閥のことについては一切言いません。私が悪い」
――議員辞職願を出そうと思ったのはいつか。
「取り調べで最終的に悪いと分かった時点で、全てを辞めようと思った。言い訳をするつもりも戦うつもりもない。全て私が悪い」
――辞職願を提出するまでどんなことを考えていたか。
「失敗したよな、まずかったよなと。本当に失礼だけど、言いたいことは山ほどある」
――派閥に入ったことに後悔はあるか。
「後悔はある。ただこれで派閥がなくなったのかと思えば、心の慰めになる」
――辞職するにあたって心残りはあるか。
「人口減少の問題などについて、全力を挙げてやろうと考えていた。それができないのが一番悔しい」
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